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1私たちが大変幸運に恵まれていることに、親しくお付き合いさせてもらっている方が農業をされていて、しかもこれが大変進んだ有機農法を実践されています。
詳しく教えていただいてこの有機農法は同時に優れた環境保全の方法でもある、これ以上に八方円く収まる事は無いと感心し驚いたものです。
最近では自家菜園の堆肥の作り方として幾つかの自治体が推薦するほど広く行われている方法です。2
嫌気性の細菌を用いて生ゴミを質の良い堆肥に変えるということがその中身で、今やゴミの問題は深刻です、生ゴミをそのまま手軽でしかも質的に良好で成り立つサイクルに乗せられるということはとても有用なことです。
私たちはその手法を飲食業の現場で活かすことができないか、具体的には毎日廃棄されている生ゴミをこのような方法で以って、肥料に変え、それを生産農家に届ける(実はここが最大の難関なのですが)ということを店舗の運営に支障をきたさない形でできないか考え取り組んでいます。
3心躍る可能性が秘められています。生産農家の方が喜ぶ堆肥を作りながら同時にゴミを減らす一石二鳥の方法。
嫌気性の細菌を用いるというところがポイントでした、幸いにも私たちには長年の嫌気―真空のノウハウがありました。私たちにとっては食品保存のための技術ですがこれをこの堆肥作りにも活かすべく工夫を重ねています。
生ゴミを減らすということはゴミ自体を扱い易く(軽く、清潔)にすることにもなり、可燃ゴミはある程度貯めてから出すことが可能になります。これは有料でゴミをだしている私たちにとって経費節約にもなることです。
ゴミに対する意識が変わります、ゴミとしていた物がゴミでなくなるといった感覚でしょうか、まず生ゴミが混ざっていない可燃ゴミは汚い物ではなくなるし、腐る前の生ゴミは元々食べ物ですから汚いはずもない、ましてやとても美味しい農作物を作る堆肥にそれが姿を変える訳です。
今まで可燃ゴミとして2つを混ぜていたのがまず間違いでした、それは有機堆肥云々以前にすぐできたことですから、反省すべきことです。

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